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安定同位体標識
ペプチド鎖中に安定同位体標識されたアミノ酸(2H/13C/15N)を導入することで、天然に存在する ペプチドと同じ配列で分子量が数Da~数十Da程度異なったペプチドを化学合成するサービスです。LC-MSなどの解析により生体試料などに含まれるペプチドの直接定量が高感度で可能になります。
特長
- 安定同位体標識されたアミノ酸を複数組み合わせることで分子量をコントロールできます。(数Da~数十Da差)
- 質量分析を用いることで高感度に定量できます。
- 放射性同位体ではありませんので通常ペプチドと同様に安心してご使用ください。
- 使用する安定同位体標識アミノ酸はご相談ください。
- 他の修飾(ジスルフィド結合、糖修飾、リン酸化など)との組み合わせも可能です。
- 生体試料などに含まれるペプチドを、還元アルキル化、酵素消化などの前処理なしで直接定量できます。
- AQUAペプチドと同様、タンパク質の定量にも使用できます。
当社実施例
Code 3404-v 4-[D10]Leu-Insulin (Human) (+40 Da)
Code 3405-v [13C18,15N3]-Hepcidin (Human) (+21 Da)