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抗体(ポリクローナル)作製
エピトープの適切な選択、高純度抗原用ペプチドの合成、キャリアーに確実かつ充分量の結合、何れかが欠けても期待に応える結果は得られません。 当社、受託合成スタッフは皆様の研究グループの一員となってお手伝いさせていただきます。
抗原ペプチド合成とポリクローナル抗体作製
サービス
エピトープの選択
当社で抗原シークエンスの選択もいたします。キャリアーとの結合に問題が無いかも含めご相談ください。
リン酸化部位抗体も対応しています。ご納得の行くまでご相談ください。
高純度抗原ペプチドの合成
標準量(10~25 mg)の精製品を約2~3週間で合成いたします。抗体作製の場合、通常、半量はキャリアーとの結合に、残りはELISA、あるいは抗体精製用アフィニティーカラム作製などにご利用ください。
キャリアー蛋白質とのコンジュゲート
ご希望のキャリアー[BSA、KLH、OVA、HSA、TG、MAPなど]に抗原ペプチドをコンジュゲートさせたものをペプチド合成後2~3週間でご提供いたします。 ペプチドの結合量の分析費用を含みます。
抗体作製
免疫動物にはウサギを用い、通常、免疫開始より49日で全採血を行います。抗体価が上がらない場合は、状況に応じて延長免疫も行っております。 抗体価はELISAにて検定を行います。納品時に、免疫開始前の血清も同時にご提供いたします。
抗体の精製
約10 mLの抗血清をプロテインGまたはアフィニティーカラムにて精製いたします。精製抗体はELISAによる評価及び蛋白濃度の測定を行い納品いたします。
アフィニティーカラム作製
抗原ペプチドを適当な担体に結合しアフィニティーカラムを作製します。 担体への結合量を測定して約5 mLのカラムを納品いたします。
- バックグランドが低くなります。
- リン酸化部位特異抗体が得られます。
抗体の修飾
約10 mLの抗血清をプロテインGで精製後に、Biotin標識やパーオキシダーゼ(POD)標識(過ヨウ素酸法)等を行います。
抗体の活性ならびに結合量を測定して納品いたします。(抗体活性測定は当社製抗血清のみ)