糖ペプチド

糖合成の専門チームとペプチド合成の専門チームのコラボで合成いたします
両専門家が揃っているペプチド研究所だからこそできる技術です

単糖修飾

Ser/Thr(GlcNAc)、Ser/Thr(GalNAc)、Asn(GlcNAc)、Ser(Xyl)、Thr(Man)  など
複数残基修飾、他修飾との組み合わせも可能です。

O-GlcNAc修飾

R=H : Ser(GlcNAc)
R=CH3: Thr(GlcNAc)
O-GlcNAc修飾*

単糖修飾

R=H : Ser(GalNAc)
R=CH3: Thr(GalNAc)

単糖修飾

Asn(GlcNAc)

*O-GlcNAc修飾とは

細胞内、核内で認められる翻訳後修飾。
1000種類以上のタンパクで起こる単糖修飾。
リン酸化と同様、動的に代謝制御される修飾と考えられている。
リン酸化と協調あるいは拮抗して起こることが知られており、細胞内情報伝達や転写調節などに関係していると考えられている。
また、糖尿病、老化などとの関連も示唆されている。

Hart, G. W. et al. Annu. Rev. Biochem. 80, 825 (2011).

ペプチド研究所ではO-GlcNAc修飾ペプチドを抗原とした部位特異的抗体の作製サービスを行っています。

多糖修飾

Ser/Thr(Gal-GalNAc)、Ser/Thr(Neu-Gal-GalNAc)、Asn(Fuc-GlcNAc)  など

例)Code 24007-v Antiproliferative Factor Sialoglycopeptide (APF Sialoglycopeptide )
24007-v

生体内糖化産物(メイラード反応産物)

Deoxyfructosylation、pentosidine など

1-Deoxyfructosyl-Val

1-Deoxyfructosyl-Val
(HbA1c関連)
Lys(1-Deoxyfructosyl)

Lys(1-Deoxyfructosyl)
pentosidine

 
pentosidine
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