保存方法について
弊社ペプチドの安定性と保存方法
カタログ商品の一般的保存法弊社カタログ商品は主として次の3種類の温度を目安に保存することをお勧めします。
表示 保存
RT 室温 2-10℃ 冷蔵庫 -20℃ フリーザー
室温保存の場合、30℃を越えるような温度で長期間保存すること、また、直射日光があたるような場所は避けて下さい。これらの表示はカタログ中の各製品名の前に記載しています。
4000番台商品の安定性と保存
4000番台のほとんどのペプチドは水または希酢酸水溶液から凍結乾燥したものです。購入後はなるべく早く全量を使い切って下さい。
“Bulk”包装品の保存:
未開封の場合は、シリカゲルなどの乾燥剤を入れた瓶の中に密封し、その瓶のままフリーザー中に保存することをお勧めします。こうすれば数ヶ月は安定な状態で保存することができます。ご使用の際は必ず乾燥剤入りの瓶のまま室温になるまで放置し開封するようにして下さい。
“Vial”包装品の保存:
未開封のままフリーザー中に保存することをお勧めします。
ペプチド溶液の保存:
一般に溶液中のペプチドは凍結状態でもそれほど安定ではありません。一旦調製した溶液は必ず数週間以内に使い切るようにして下さい。
14000番台商品の安定性と保存
14000番台の抗ペプチド抗血清はフリーザー中に保存することをお勧めします。一旦調整した溶液は保存剤を添加後4℃で保存して下さい。また、長期保存の場合にはフリーザー中に保存して下さい。
矢内原研究所商品の保存
矢内原研究所の抗ペプチド抗血清はフリーザー中に保存することをお勧めします。
3000番台商品の安定性と保存
3000番台のペプチドおよびその誘導体には、結晶化により得られたものや、水、酢酸あるいはジメチルスルフォキシド溶液から凍結乾燥したものなどがあります。
“Bulk”包装品の保存:
未開封の場合は、シリカゲルなどの乾燥剤を入れた瓶の中に密封し、その瓶のまま、2-10℃の温度で保存することをお勧めします。こうすれば数ヶ月は安定な状態で保存することができます。但し、安定性の面から、フリーザー中に保存することが必要な商品もありますのでカタログ中の表示にご注意下さい。
“Vial”包装品の保存:
未開封のままフリーザー中に保存することをお勧めします。
ペプチド溶液の保存:
一般に溶液中のペプチドはそれほど安定ではありません。一旦調製した溶液はなるべく早く使い切るようにして下さい。
2000番台および1000番台商品の保存
2000番台および1000番台の商品は2-10℃の温度で保存して下さい。但し、その安定性から、フリーザー中に保存することが必要な商品もありますのでカタログ中の表示にご注意下さい。
2700番台および2800番台商品の保存
2700番台および2800番台のアミノ酸は室温以下で保存して下さい。
22000番台商品の保存
22000番台の糖関連商品はフリーザー中に保存することをお勧めします。